体内の毒素を排泄する3つの働き「便、尿、汗」

detokkusu

私たち人間は体内に取り込まれてしまった毒素を主に3つの方法で体外に排せつします。それが、便、尿、汗です。

便を作るのは、大腸です。便の主な成分は食べ物の残りカス、腸内細菌の死骸と剥がれ落ちた腸壁細胞です。

尿は血液中に含まれた老廃物を腎臓で濾したことによってつくられたものです。成分の98%が水分で、残りの2%は尿素です。この他、ごく少量の塩素、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、アンモニアなどが含まれます。

汗は汗腺から排泄される塩分を含んだ体液で、その成分はほとんど尿と変わりませんが、水分の量は尿よりも多いです。

便と尿は体内の老廃物を排泄するのがメインの役割ですが、汗は老廃物の排せつだけではなく、体温調節という役割も担っています。

毒素は色々な形で私たちの体内に取り込まれています。紫外線、電磁波、タバコの副流煙、排気ガス、ダイオキシン、ホルムアルデヒト。防カビ剤、界面活性剤、食品添加物、残留野菜。水銀やカドミニウムなどの有害ミネラルなどなど……。

体内に入り込んでしまった毒素は、他の栄養素と一緒に腸で吸収されます。そして肝臓で解毒されたあと、血液と一緒に腸、腎臓へと送られて体外に排せつされます。このとき、毒素を解毒するために使用されるのが体内酵素です。

体内酵素が不足してしまうと、様々な弊害が起こります。血液がドロドロになって冷えが起こったり、肩こりなどが起こります。またリンパの流れも悪くなるので筋肉にコリが生じます。

さらに食べ物の消化が悪いと便秘と言う形で長期間体内にとどまるので新たに毒素を産み出してしまいます。毒素を取り込むということは、悪循環を引き起こしてしまうのです。ですから毒素をできるだけ取り込まないようにすることが大事になります。

乾癬改善に有効な3つの毒素排出方法

食べて出す

キレート成分(有害物質を吸着させる効果のある成分)を豊富に含む食材は有害ミネラルを排出するのに役立ちます。例えば、玉ねぎ、ブロッコリー、アスパラガスなどはキレート成分を多く含んでいます。

この他にもセレンや亜鉛を多く含んだ食材は、有害物質と結合することで無毒化する働きがあるので積極的に食べたほうが良いでしょう。例えば、高野豆腐、ゆば、ゴマ、緑黄色野菜などです。

また毎食必ず食べたいのが食物繊維を含む食材です。食物繊維は排せつされるときに、ネットのように腸内の老廃物を絡め取ります。玄米、ゴボウ、こんにゃく、こんぶ、レンコンなどは食物繊維が豊富なので毎食食べるように心掛けましょう。

これらの食材を選ぶときには、同時に毒素を摂取してしまっては意味がありません。無農薬、有機栽培、無添加のものを選ぶようにしてください。

水と一緒に出す

毒素は血液に混ざって全身を回ります。そして血液は水分からできています。ですから、還元力の高い水をたっぷり飲んでいれば新陳代謝がよくなるので、毒素は尿や汗と一緒に排せつされやすくなります。1日に1.5~2Lを目安に還元力の高い水を飲むようにしましょう。還元力の高い水は、天然のミネラルウォーターか浄水器で塩素などを取り除いた水です。

便と一緒に出す

健康な人の場合には、食べ物は24時間ほどかけて便として排せつされます。しかし、腸内環境が悪化した乾癬患者のの場合には2日以上かかることもあります。便秘になって、便をため込んでしまうと、そこで毒素が発生してしまうのでよくありません。腸内に便が留まれば留まるほど多く毒素を吸収してしまいます。そこで停滞便で悩んでいるのであれば、コーヒー浣腸という方法がおすすめです。専用器具を使ってコーヒーを大腸に挿入します。そして便と共に悪玉菌を取り除くのです。下剤は使わないので、薬害の心配や習慣性もなく安心して使うことができます。