乾癬は遺伝なのか?「親が乾癬だから、私が乾癬になっても仕方が無い」とあきらめる必要はない!

yamai

生の野菜や果物を食べず、肉食中心の食生活は乾癬になりやすい傾向がありますが、肉食だから必ず乾癬になるわけではありません。肉はほとんど食べない、という人が乾癬になることもあります。お酒の飲み過ぎで肝臓がんになる人がいる一方で、ほとんどお酒は飲まないのに肝臓がんになってしまう人もいます。

どのくらいの量を、どのくらいの頻度で摂取すると発病に繫がるというのには個人差がとても大きいので一概に「これくらいから危険」と量や頻度を明言することはできません。

例えば、潰瘍性大腸炎やクローン病は牛乳や乳製品の過剰摂取が引き起こすと考えられますが、毎日摂取していても発病しない人もいます。また日本人より乳製品の摂取量が多いアメリカ人の方が当然患者数は多いのですが、個人個人の摂取量を見ると、日本人のほうが少ない摂取量でも発病しやすいということが分かります。これは日本人のほうが乳製品に対する胃腸の耐性が少ないからだと考えられます。

現代医学では親がなった病気は子供もなりやすいと考えます。そこで病気が発覚したときに家族の病歴を確認することが多いのです。もちろん遺伝による発病の傾向というのは無視することができません。

しかしもっと重要なのは遺伝よりも食生活や生活習慣を継承することのほうがはるかに大きい要因と考えることができます。民族としての食歴、家族の食歴が発病率に大きく関わるのです。

親子、兄弟で同じ病気が出ると遺伝として片づけられることが多いのですが、長く一緒に暮らしたことで食の好み、生活スタイルが似ることで同じ病気になることも多いのです。

中には色覚障害や血友病のように生まれ持った遺伝子によって発病が決まるものもありますが、乾癬をはじめとする生活習慣病などは遺伝要素よりも生活要因のほうが、より多く影響を与えるのです。

「病は気から」という言葉は正しい

走ったり飛んだりする体力とは別に、私たち人間の身体には「心のチカラ=心力」というものが大きな影響を与えます。どんなに体が健康でも、不幸な事件が起きれば人間は元気ではいられません。健康に過ごすためには体力だけではなく、心力も必要です。

心力と似た言葉に気力があります。気力は「さぁ頑張るぞ!」と瞬間的に出すことはできるものです。ある目的に向かって頑張ろうとする気持ちです。しかし心力というのはちょっと違います。一人では養うことはできないものなのです。

私たちがいつまでも元気で若々しくいたいというのは実は自分のためではありません。「おばあちゃんいつまでも元気でいてね」という孫からの言葉。「お前はいつまでも若々しくて綺麗だな」という夫からの愛の言葉。こうした愛する人たちの気持ちに答えるために若々しく健康でいたいと願うのです。

もし、あなたが無人島で、たった一人で暮らしているとしたら「若々しい見た目を維持する」ということに意識を注ぐと思いますか?

女優さんやモデルさんが、いくつになっても若々しいのは、周囲から若々しく綺麗でいることを望まれていると知っているからです。

あなたは「この人のために」と愛を注げる人は、何人くらいいますか?多ければ多いほど、心力は強くなります。もし、現在愛する人が少ないというのであれば、周囲に心を開いていないからです。愛するということは、恋とは違います。必ずしも身内だけではありません。色々な人に心を開き、ほほえみかけ、親しく交流を持つことが重要です。

そうすることで気持ちも安定し、体内酵素も活性化し、治癒力や回復力が極限まで引き出せるのです。