尋常性乾癬のために良いと思っていることが実はよくない場合もある

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乾癬治療のために、と思って行う健康方法が実はよくない。こうした驚きのケースは少なくないのです。

たとえば消化に良いとされる「おかゆ」。一般的に、おかゆを食べれば胃腸に負担がかからないと思われています。でも、これは実は大きな間違いだと言えます。

なぜなら、「おかゆ」は噛まずに食べられてしまうから。普通食ならよく噛んで飲みこまなくてはいけないので唾液の分泌が促されます。この唾液には消化酵素が含まれているので、噛むことで混ざり合って、食べ物の分解がスムーズに行われるようになるのです。しかし最初からドロドロした「おかゆ」だと、ほとんど噛まずに流し込むことになります。これでは消化酵素が「おかゆ」と混ざらないので消化が逆に悪くなってしまうのです。(消化するのは胃腸だけではありません。消化は口の中からはじまっているのです)

例えば手術をしたあとでも普通食を食べるべきなのです。ただしこの時、最低でも一口あたり70回は噛まなくてはいけません。よく噛むことは病気の時だけではなく、日頃から消化吸収をスムーズに行うために必要不可欠なことなのです。乾癬患者の場合、普段から1口30回以上は噛むようにすべきですね。

また健康食品として知られる牛乳も実は消化に良くない食材です。牛乳にはタンパク質や脂質、糖質、カルシウムなどを含んでいるため、バランスのよい食材なのですが、水のように飲みこんでしまうことに問題があります。さらっと飲みこんでしまうので、消化酵素と混ざりません。更にカゼインは胃に入るとすぐに固まってしまい消化を妨げます。

特に市販されている牛乳は成分を均一にするために撹拌されるのですが、このときに空気が混ざり脂肪分が酸化してしまいます。更に加熱殺菌するため、牛乳にそもそも含まれていた酵素も死滅してしまうのです。

新鮮な食べ物には様々な酵素が含まれていて、それらが体内入ると体内酵素を作り出すことがわかっています。逆に新鮮でない酸化した食べ物や酵素の少ない食べ物を摂取していると、体内で活性酸素を生み出しやすくなります。

活性酸素は普通の酸素に比べて数十倍もの酸化力を持っています。酸化するということは錆びるということですが、体内で活性酸素が細胞と結合して酸化していくと体がどんどんと錆びていきます。錆びる=異常な細胞を作る原因になりますから、体が錆びるということは直接的に寿命を縮めていることになります。

赤ワインやココアが健康に良いとされているのは含まれているポリフェノールが抗酸化作用を持っているためで、活性酸素を無害化する効果があるからです。他にも大豆に含まれているイソフラボンも同じく抗酸化作用を持っています。

活性酸素は酸化によって体を錆びつかせるだけでなく、ウィルスや細菌、カビなどに対し同じく酸化力を発揮して無害化する働きもあるため、絶対に悪というわけではありません。ただ、活性酸素が増えすぎると体内の酸化が進んでしまい、それを止める酵素も効果を発揮しなくなってしまいます。

活性酸素が増えるということは、それだけ酵素の含んだ食事がとれていない証拠で、体内酵素を作り出すことができなくなります。そうなると活性酸素を中和できずにどんどん体が錆びて行く悪循環に陥ってしまいます。何を食べるかによって健康状態が決まるというのは過言ではないのです。